俺とカツオとオッサン〜電光石火〜
2002年8月29日「電車」
電車というのは我々にとって非常に密接で便利な移動機関である。目的地に付くのをひたすら待っていればいいのだから。
だがしかし、ただ待ってるだけに暇が付きまとう。
皆さんは移動中どんなことをしますか?
風景を楽しむ、音楽をきく、車内広告を見る、読書をする。意外と色々なことができますね。
自分の車内でやることいえばヒューマンウォッチング。これ結構おもしろくておすすめ。
そんなヒューマンウォッチングの話…
ある日の学校帰り、俺は電車に乗り込んだ。
乗り込むドア付近の席にはホームレスらしきオッサン(自分の前に汚れた、大きめの紙袋を置いていた)が堂々と座っていた。
折り返しの電車なので普通は降りるのだが、大股開いて座っている。
俺はその向かいがわの席に座った。次々と人が乗り込み、オッサンと一個分席を空けておばさんが座り、そして大人しそうな若めの兄ちゃん(カツオとする)がまさにオッサンの隣りに座らんとしたとき…
オッサン「座ってもいいですかくれぇ言えねぇのか。」
なんて強気な言葉だろう。
自分がずうずうしい態度で座っているのに。確かにことわりをいれたほうが礼儀正しいが、オッサンに言う資格があるかは疑問だ。
そう思った瞬間…
カツオ「んん、おうぇい!」
なんとカツオ持っていたバックでオッサンを二、三度殴り、電車内から逃走!
オッサン驚きの表情を隠せない。
それはそうだ、大人しそうだったからオッサンも文句をいったのだろう。
しかしそこは図々しいオッサン、黙って見過ごすはずはない!
オッサン「まて!こらぁ!!」
すぐさまオッサン、カツオを追いかける。
しかしドアを出た頃にはカツオはすでに逃げ切れる距離。(このとき俺はこてこてのコントのような落ちを予感した)
オッサン怒りの表情。
しかたなしにオッサン電車に戻ろうとしたそのとき…
『ティロンリロン♪ティロンリロン♪』
オッサン、ハッとするも時すでに遅し。
アナウンス「○○線ドアが閉まります。閉まるドアにご注意ください。」
(ドアが閉まる音)『プシュー』
オッサン大狼狽!!ただその場に立ちつくす。
電車はオッサンを置いて、オッサンの荷物を終点まで宅配することとなった…
オッサンと、オッサンの生活用品が入った紙袋がその後どうなったかは、
知る術もないしどうでもいい。
電車というのは我々にとって非常に密接で便利な移動機関である。目的地に付くのをひたすら待っていればいいのだから。
だがしかし、ただ待ってるだけに暇が付きまとう。
皆さんは移動中どんなことをしますか?
風景を楽しむ、音楽をきく、車内広告を見る、読書をする。意外と色々なことができますね。
自分の車内でやることいえばヒューマンウォッチング。これ結構おもしろくておすすめ。
そんなヒューマンウォッチングの話…
ある日の学校帰り、俺は電車に乗り込んだ。
乗り込むドア付近の席にはホームレスらしきオッサン(自分の前に汚れた、大きめの紙袋を置いていた)が堂々と座っていた。
折り返しの電車なので普通は降りるのだが、大股開いて座っている。
俺はその向かいがわの席に座った。次々と人が乗り込み、オッサンと一個分席を空けておばさんが座り、そして大人しそうな若めの兄ちゃん(カツオとする)がまさにオッサンの隣りに座らんとしたとき…
オッサン「座ってもいいですかくれぇ言えねぇのか。」
なんて強気な言葉だろう。
自分がずうずうしい態度で座っているのに。確かにことわりをいれたほうが礼儀正しいが、オッサンに言う資格があるかは疑問だ。
そう思った瞬間…
カツオ「んん、おうぇい!」
なんとカツオ持っていたバックでオッサンを二、三度殴り、電車内から逃走!
オッサン驚きの表情を隠せない。
それはそうだ、大人しそうだったからオッサンも文句をいったのだろう。
しかしそこは図々しいオッサン、黙って見過ごすはずはない!
オッサン「まて!こらぁ!!」
すぐさまオッサン、カツオを追いかける。
しかしドアを出た頃にはカツオはすでに逃げ切れる距離。(このとき俺はこてこてのコントのような落ちを予感した)
オッサン怒りの表情。
しかたなしにオッサン電車に戻ろうとしたそのとき…
『ティロンリロン♪ティロンリロン♪』
オッサン、ハッとするも時すでに遅し。
アナウンス「○○線ドアが閉まります。閉まるドアにご注意ください。」
(ドアが閉まる音)『プシュー』
オッサン大狼狽!!ただその場に立ちつくす。
電車はオッサンを置いて、オッサンの荷物を終点まで宅配することとなった…
オッサンと、オッサンの生活用品が入った紙袋がその後どうなったかは、
知る術もないしどうでもいい。
コメント